大家族制から核家族へ。現代の社会構造の変遷ともに、日本の家族の形態そのものも変化してきました。かつて、家族の語らいの中で生まれてきた思いやりや、尊敬の気持ちなどが、世代を経るごとにしだいに希薄になりつつありますが、先祖とか、死とか、お墓とかに対する意識も同様ではないでしょうか。それぞれの「お墓」は、遺骨の安置所という意味のほかに、私達生きている人間と先祖・故人との語らいの場でもあり、永遠の命の眠る場所でもあります。故人を偲ぶものとして、また、自らの願いでもある安らかな死へのシンボルとして…。 私達は、古きよき時代の伝統をふまえながら、未来へ伝えるにふさわしい墓碑を、心をこめて建立してまいります。 |
■名 称:仙台石材業協同組合 2009年7月現在 実施事業 共同受注事業
仙台市の発注する市民墓地清掃工事、一般市民より発注される市民墓地内の石材工事、同関連工事を組合が受注し、これを組合員に配分する。ユーザーに対しては安く安心の出来る工事を提供し、組合員に対しては安定した仕事を配分する。 共同購買事業
組合が組合員の委託を受け、原材料、副資材等の購入を行い、廉価にかつ高品質のものを組合員に安定供給する。 教育情報事業 組合員の資質の向上、石材業界の発展のため、各種教育、情報提供等を行う。 その他 共同受注事業に関連し、仙台市のご許可をいただき、葛岡墓園内にて一般市民向け「墓石相談会」を必要の都度開催している。 |
昭和61年9月、既に存在した仙台石材業協同組合と仙台地区石材加工販売協同組合を合併一本化することにより、業界の合理化、結束強化を図るとともに、一般消費者に対するサービスの向上と優良な商品の提供を目指し設立した。
一般消費者向けの事業としては墓石展示会やセミナーを開催し廉価で高品質の優良墓石の提供を実施、また、業界成長のための研究事業や青年部中心に技術向上、品質管理、工程管理等々の研修会を定期的に行い、互いに切磋琢磨している。 |